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Z38c 37.5インチの長所短所まとめ、スペック

Z38c 画像
ブランド・モデル
2017年発売 / HP Z38c (モデル別名:Z4W65A4)
特徴
AH-IPSパネル・21:9・解像度:3840 x 1600・コントラスト:1000:1・画素密度:110 PPI・リフレッシュ:76 Hz・入力遅延:30 ms・入力端子:USB 3.1 (Type-C; Gen1; upstream; 65W) x 1、HDMI 2.0 (HDCP) x 1、DisplayPort 1.2 x 1

Z38cの長所短所まとめ

長所・得意4

  • AH-IPSはIPSパネルの一種。IPSパネルの使用で、視野角が広く、また視野角による輝度変化や色変化が少なく、写真や動画の色を変色せず綺麗に表現できる。
  • アスペクト比がウルトラワイドの21:9で、このアスペクト比対応のゲームなら、より多い内容が視野(FOV)に入ることになる。なお映画のアスペクト比の2.35:1に近いため、映像を画面いっぱいで楽しめる
  • 曲面モニターだとゲームや映像の没入感に大きく貢献できる。
  • Thunderbolt端子対応。一本のケーブルにビデオ出力、USB-Cのデータ転送やノートPCの充電ができるThunderbolt-3は現時点最高レベルの入力端子だ。

短所・不得意5

  • 発売してから2年以上も経過したので、近いコンセプトの新しいモデルがあるかどうかが要確認。
  • 110 PPIはPC環境(モニター距離60cm前後)で使用する場合画素が肉眼で区別できるレベル。RetinaディスプレイのMacbookやその相当の精細度のスクリーンを持つノートPCと一緒に利用するのは不向き。
  • リフレッシュレートが最大76Hzで、FPSなど非常に早い動きを要求するゲームには不向き
  • 37.5 インチはPC環境のモニターとしてやや大きめで、3DモデルでPCデスクのサイズに比較してみてください。
  • YouTubeやNetflixなどのサービスのコンテンツはほぼ16:9なので、特別なソフトを使わない限り、映像の両側に黒帯が出てしまう。

Z38cで自作PCを組むには

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Z38cの横比較

モニターの使い道に関連性に大きな属性を数値での分析です。自作.comに収録された3,000台以上のモニターを横比較し、 HP Z38cのスペック別の偏差値を算出していきます。

sRGBカバー率について

sRGBはCRTモニターの時代の1998年の国際電気標準会議で作られた基準で、液晶ディスプレイしかマーケットに流通していない2019年現在、ある意味史前スペックと言ってもいい基準です。

Z38cのsRGBのカバー率98.0%は自作.comに収録したモニターのsRGBカバー率の平均値109.8%より低い数字です。それをベースにして算出したsRGBカバー率の偏差値は42.0、平均より低いのが非常に悪い数字とも言えないです。

パネル種類について

液晶モニターのパネルは主にTN/VA/IPSの3種類があります。一般的な優劣論にしたら、IPSパネルが総合的に一番優れている技術です。 なお、最近スマホのフラグシップモデルに採用された液晶LEDパネル(OLED)を利用したモニターも登場し始まるところです。 Z38cはAH-IPSパネルのモニターです。

パネルの点数を10点満点にして、TN/VA/IPS/OLEDをそれぞれ1、3、6と8にして、偏差値を算出してみました。Z38cの偏差値は優秀の58.4になります。

リフレッシュレートについて

1秒間にモニターの画面が何回かが書き換わったかを表す数字がこのリフレッシュレートです。Z38cのリフレッシュレートが76.0Hz(ヘルツ)であって、つまり1秒間Z38cの画面が76回更新されたということです。

リフレッシュレートは特にゲーミングに重要な数値です。1秒間更新された画像の枚数の増加で、敵の動きがより明確に確認できるのが理由です。注意すべきのは、高いリフレッシュレートは画像の品質を向上するものではなく、動きのしなやかさを改善するものです。

モニターを選ぶ際に気をつけないといけないのは、この数値はあくまで論理的な数値です。画面の綺麗なAAA大作タイトルは特に、高価なグラフィックスボードがなければ、モニターの論理的な最高リフレッシュレートで描画することはまずないです。

Z38cのリフレッシュレート76.0Hzは自作.comに収録したモニターのリフレッシュレートの平均値82.6Hzよりやや低い数値です。それをベースにして算出したリフレッシュレートの偏差値が47.9です。リフレッシュレートの偏差値が高くないとは言え、高額なグラフィックボードを合わせて用意する必要がないので、おサイフに優しいという利点(!)があります。

Z38cの価格情報

Z38cの価格情報(2019-07-16 02:26:14)。価格情報はネットで定期的に収集したもので、正確性は必ず各ショップにてご確認ください。

ショップ 価格 在庫
Amazon公式(米尼) 更新: 2019-07-16 $949.99 ¥137,103 在庫 サイトを見る 確認

Z38cとデスクの寸法比較

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Z38cのスペック詳細

表示機能

ディスプレイの主な特性に関する情報 - パネル、バックライト、解像度、リフレッシュレートなど

パネルサイズ 37.5 インチ
曲率半径 2300 mm
パネル種類 AH-IPS
パネル色深度 10 ビット
FRC 対応
色深度 30 ビット
アスペクト比 21:9
解像度 3840 x 1600
画素ピッチ 0.23 mm
解像度(PPI) 110 PPI (Retinaパネルではない)
表示領域 90.77%
バックライト W-LED
sRGBカバー率 98%
輝度 300 cd/m²
静的コントラスト 1000:1
動的コントラスト 5000000:1
水平スキャンレート 27 kHz ~ 130 kHz
リフレッシュレート 24 Hz ~ 76 Hz
水平視野角 178°
垂直視野角 178°
最小応答時間 5 ms
平均応答時間 14 ms
入力遅延 30 ms
コーティング ノングレア(非光沢)

入出力端子、搭載技術の特徴

利用可能な入出力端子、スロット、およびインターフェイス。モデルのいくつかの機能的な特徴。

入出力端子 USB 3.0 (ダウンストリーム) x 3、USB 3.1 (Type-C; Gen1; アップストリーム; 65W) x 1、HDMI 2.0 (HDCP) x 1、DisplayPort 1.2 x 1、3.5 mm Audio Out x 1
搭載技術 フリッカーフリー
カメラ 非対応

エコー(電源と消費)

電力供給と消費、エネルギー効率クラスなどに関する情報

110V 対応
220V 対応
交流周波数 50 Hz ~ 60 Hz
消費電力(オフ) 0.5 W
消費電力(スリープ) 0.5 W
消費電力(エコ) 64 W
消費電力(平均) 80 W
消費電力(最大) 195 W
エネルギー効率クラス B

サイズ、重さと色

スタンドの有無にかかわらず特定のモデルの寸法と重量に関する情報、およびその色が市場に提供されている情報。

895.5 mm
高さ 399.5 mm
深さ 104.2 mm
スタンド付き幅 895.5 mm
スタンド付きの高さ 558.7 mm
スタンド付きの深さ 248 mm
スタンド付き重量 13.8 kg
カラー ブラック

人間工学

人間工学的機能に関する情報 - 高さ調整、回転角度、傾斜角度など

VESAマウント 対応
VESAインターフェース 100 x 100 mm
取り外し可能スタンド 対応
高さ調整 対応
高さ調整範囲 120 mm
横長/縦長ピボット 非対応
左右の回転 対応
前後に傾ける 対応
前傾角度
後傾角度 20°

使用および保管条件、規格

適切に機能するためにディスプレイを使用および保管するに満足すべき要件。

動作温度 0°C ~ 40°C
動作湿度 20% ~ 80%
保管温度 -20°C ~ 65°C
保管湿度 10% ~ 90%
証明書、規格およびライセンス BSMI、CB、CCC、CE、CECP、CEL Grade 1、CSA、EAC、EEI、エネルギースター、eStandby、FCC Class B、IS 1121、ISC、KCC、MEPS、NOM、PSB、RCM、S mark、SASO、TÜV/S、UL/CSA、VCCI-B、WHQL (Windows 10; Windows 8; Windows 7)

おすすめのゲーミング・動画編集・写真編集・株・FX・ディトレ・漫画・イラスト用のモニターを2つ選んでデータに基き、モニターの長所短所、価格情報、スペックが比較できます。日本未発売の海外最新モデルも比較可能。