初自作で気を付けたいこと6──組む前に用意したい工具

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パーツリスト


総計

電源 0W/推奨 0W 以上

推奨 0W 以上

¥0

五月雨式で思い出した順に書いている注意したいことも、第6回になりました。(1-5回までは第1回記事にリンクがあります)

今回は実際に初めて組んでた時に、事前に用意しときゃよかったなぁと思った工具などの話になります。

初自作の時に組んでる途中で実際にホームセンターに買いに走ったりしたものもあったので、そういうことがないように、という記事です。

実はそれほど多くないので、今回は短めです。

プラスドライバー

プラスドライバーはできれば二種類用意したいです。

一つ目は2番ドライバー(1番でもいいらしい)、もう一つは0番ドライバー、あるいは単に精密ドライバーです。

主に使う、というより、文字通り最初から最後まで握ってるのは最初のドライバーの方です。PCケースの蓋開けからマザーボードの取り付け、CPU、ケースファン、GPUを取り付けてから最後にケースの蓋を占めるところまで、だいたいこのドライバー一本でやります。

特に空冷のハイエンドCPUクーラーをつけたり、マザーボードを据え付けるときなどを考えると、なるべく長い軸を持つドライバー、かつ先が磁石になっているものが必要です。

と言っても、ごく普通のドライバーを買えば基本的に軸が長いので、変に安いものを買わない限り、工務店とかの標準価格のものを買えば大丈夫です。

一方、精密ドライバーは、ごく限られた場所で使います。ごく限られた場所ですが、きちんと用意しときたいドライバーです。

使う場所はほぼM.2のSSDの取り付けに限られます。ごく最近の親切なマザーだと、ここにストッパーを用意してくれていて、精密ドライバーを使わなくともよくなっているものもありますが、PCを組む以外にも意外と用途があるので、基本用意したほうが良いです。

六角ナット用ドライバー

これも限定的な用途にはなりますし、取り付け時には必要がないPCケースもあるかもしれませんが、マザーボードをケースに直接据え付けるためのスペーサーのためのものです。

これは自作してからほとんど中身を弄らないというのであればあまり必要ないかもしれませんが、結局何かにつけマザーボードを弄ったりする機会も多く、その際に時折ねじと一緒にスペーサーが取れたりしてしまうこともあります。その際、六角ドライバーがないと取り外しに非常に苦労します。

ラジオペンチで代用することもできますが、結局力が必要なので、個人的にはあまりお勧めしません。

ハサミ

当たり前のように必要すぎて忘れます。

各パーツの袋を開けるのもそうですが、配線時に使う結束バンドの余った部分を切ったりする、あるいはちょっとパーツを押して位置を調整したい、など、ほんのちょっとしたところで役に立つものです。

袋を切る、というのは、PCケースを開けるとかよりずっと前にやることなので、特に最初から手元に用意しておくべきものです。

ねじ入れ用ケース

これはあってもなくても個人的にはいいと思いますが、最終的に結構ねじが余ることが多く、保管すると大体用途別になっていたネジも一緒くたになってしまって、必要な時に探さなければならないといった面倒さがあります。そういう面倒さが嫌な人の場合には、ねじ入れ用のケースを事前に用意しておくとよいでしょう。


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