【5600X、1660super】BTOになるべく近い構成、なるべく近い価格で組んでみるPart.13

roadrunner

同じ価格帯のBTOパソコン

パーツリスト

CPU
AMD Ryzen 5 5600X BOX
AMD Ryzen 5 5600X BOX

6 コア | 12 スレッド | 3.7 GHz | Socket AM4 | 65 W | 2020-11-06発売

ドスパラ¥24,000

x1

CPUクーラー
サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000
サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000

サイドフロー型 | 120x120x27 mm | 51.2 CFM | 2017-06-01発売

ドスパラ¥3,828

x1

マザーボード
MSI MPG B550 GAMING PLUS
MSI MPG B550 GAMING PLUS

AMD B550 | ATX | Socket AM4 | USB Type-C | 2020-07-10発売

ドスパラ¥22,980

x1

ビデオカード
MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC [PCIExp 6GB]
MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC [PCIExp 6GB]

GeForce GTX 1660 SUPER | GDDR6 6GB | 2019-10-29発売

PCワンズ¥53,111

x1

SSD
サムスン 980 MZ-V8V1T0B/IT
サムスン 980 MZ-V8V1T0B/IT

容量 1TB | MLC | M.2 (Type2280) | PCI-Express Gen3 | 2021-03-12発売

ドスパラ¥11,980

x1

ケース
NZXT H510 CA-H510B
NZXT H510 CA-H510B

ATX | ホワイト/ブラック/ブラック/レッド/ブラック/ブラック | 2019-07-01発売

ドスパラ¥9,236

x1

電源
玄人志向 KRPW-BR650W/85+
玄人志向 KRPW-BR650W/85+

650 W | ATX/EPS | 80PLUS Bronze | 2020-07-01発売

ドスパラ¥7,980

x1

その他

WIndows10 Home

WIndows10 Home

OS

¥12,480

x1


総計

電源 271W/推奨 406W 以上

推奨 406W 以上

¥154,335

しばらく間が空きましたが、BTOになるべく近い構成で組んでみる企画第十三弾です。(この企画の記事まとめはこちら。私の現在のメイン構成はこちら。)

今回はフロンティア恒例の月末セールの製品の一つであるこちらを取り上げます。

取り上げた理由としては、(しばらく間が空いた理由でもありますが)ここ最近で立て続けに発売されるエントリー向けのグラボの価格性能比があまりにアレなので、改めて現今でのエントリー構成を見直してみようという次第です。

製品の構成は5600Xに1660superという組み合わせなので、エントリーとしてはCPUもGPUも十分な強さです。

価格は149800円、ほぼ15万円です。

感覚的にはエントリーとして少し高いぐらい、一部のパーツにこだわったらこの値段かな、というぐらい。

ただ、あと1万強出して頑張れば6600XTレベルのGPUでよいゲーミングPCが組めるという部分もあるので、少しでも値段を抑えたいという人向けという感じの価格でしょうか。

あるいはそこそこ使えるGPUで、GPUの価格が収まるのを待つ、という手もありっちゃありかも(ただ、価格が収まる見込みがない)。

というわけで、恒例の構成チェックと、自作で組む際の代替パーツ選定です。

 

CPU:Ryzen 5 5600X

言わずもがなの良品。

ただインテル第12世代の各種ミドルレンジが発表され、廉価版のマザーボードも揃ってきた現在だと、価格性能比で少し見劣りする面もあります。

消費電力など総体的に見た場合にはまだまだいけますが、もう少し値段を抑えないと今後つらいでしょう。

 

GPU:GeForce GTX 1660 SUPER → MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC

メーカー表記がなかったので、2022年1月21日現在で一番安かった(ワンズで52580円)シングルファンモデルを選択しました。

正直このレベルのGPUは購入時一番安いものを選択する以外の選択肢がほぼないと思う。

 

マザーボード:表記なし → MSI B550 GAMING PLUS

必要最低限の機能を搭載した良いマザーボードとして、今回はTomahawkではなくGamimg Plusを選択しました。

トマホと比べた場合、総じて拡張面が抑えられていますが、その他の機能はほぼ同じですので、USBやグラボ以外にPCIeスロットを存分に使おうという人以外にはお勧めできるお勧めできるマザーボードです。

 

CPUクーラー:標準CPUクーラー → サイズ 虎徹 MarkII

少しでも価格を抑えるために、AS500からさらに抑え目の虎徹を選択しました。

高負荷時の放熱性能的に少し不安が残りますが、サーマルスロットリングが発生するわけでもないので、必要十分の性能ということで特に問題ないと思います。

余談ですが、最近発表されたシングルタワーの空冷クーラーだと、サーマルライトのこちらの製品に注目しています。

MINIがついてない製品はすでに発売されてますが(こちら)、8000円半ばとこちらはほぼ趣味の領域ですね。MINIになって何とか4000円台とかに価格が抑えられているようであれば、今後ミドルのよい選択肢になりそう。

 

メモリ:16GB (8GB x2) PC4-25600 (DDR4-3200) DDR4 SDRAM DIMM → CFD Selection W4U3200CM-8GR [DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組]

言わずもがな。

 

ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD → サムスン 980 1TB

メーカー表記がなかったので、サムソンの例の製品。最近はキャッシュレスの製品でも実性能で文句のないものが増えてきましたね。

 

電源:600W ATX電源 80PLUS BRONZE → 玄人志向 KRPW-BR650W/85+

メーカー表記がなく600Wブロンズという、最近は日本のコンシューマ市場からほとんど消え失せているものだったので、正直私の趣味ではないですが、趣味を言っているような余裕のない金額でもあるので、このワット数価格帯では唯一無二のクロシコ製電源を選択しました。

悪い製品ではないですが、この先GPUを換装して長く使う予定であれば2年ぐらいで買い替えたほうが良いかもしれません。

 

ケース:メーカー品 → NZXT H510

ケースがメーカー品で代わりとなるものがないので、いまや定番となったNZXTのH510を選択しました。

この価格であのクオリティ、デザインであれば確かに売れるのも納得です。

今回ここだけ出費が最低ではないので、例えば例のVersaを選べば半額です。

 

ケースファン:Deepcool GAMER STORM TF120 S WHITE

H510は背面と天面には付属ファンがありますが、前面には搭載されていないため、120mmファンを二基用意しました。

価格性能比で言えば圧倒的によいディープクールの製品を選びましたが、静音を重視する場合には回転数が抑え目のサイズ製品でもよいと思います。

 

❿総評

一部もう少しだけ安くできるパーツもありますが、総額は160,460円となりました。

販売価格から見れば確かにセール品だと言って差し支えないでしょう。

ただ、近々RTX3050が、恐らくは4万円台で販売されるはずで、さすがに1660superよりは強いでしょうから、あと一週間待てば、もう少しお安い値段でもう少し強い構成になります。

RX6500はあまりに残念な性能でしたね。。どうせならRX5500を再販したほうがむしろ良いだろうというぐらいの性能。

かと言ってRTX3050もあの性能で4万円台、下手したら5万円台とかありえません。

低価格帯についてはAMD、NVidia両陣営とも迷走気味ですね。。IntelもArcが相変わらず遅れ気味、というより目途が立ってないようなので、しばらくはこの価格帯ではこの性能という感じになりそうです。

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R20マルチコア

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R20シングルコア


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