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392M7C 38.5インチの長所短所まとめ、スペック

392M7C 画像
ブランド・モデル
2019年発売 / フィリップス 392M7C (モデル別名:392M7C/92)
特徴
VAパネル・16:9・解像度:Full HD / 1080p / 1920 x 1080・コントラスト:5000:1・画素密度:57 PPI・リフレッシュ:146 Hz・入力端子:HDMI 1.4 (HDCP) x 2、DisplayPort 1.2 x 1、D-sub x 1
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392M7Cの長所短所まとめ

長所・得意2

  • 146Hzのリフレッシュレートはゲーミングに特化した超高レベルと言っても過言ではない。
  • 38.5 インチの大きさはちょっと画面を離れても使える。かつ16:9のアスペクト比は小さなテレビとしても使える。

短所・不得意6

  • 発売してから2年以上も経過したので、近いコンセプトの新しいモデルがあるかどうかが要確認。
  • 2019年発売されたモデルとして、 最新規格のThunderbolt(一本で充電、ビデオ出力やUSB-Cのデータ転送)を対応して欲しいところだ。
  • 57 PPIはPC環境(モニター距離60cm前後)で使用する場合画素が肉眼で区別できるレベル。RetinaディスプレイのMacbookやその相当の精細度のスクリーンを持つノートPCと一緒に利用するのは不向き。
  • 解像度が1920 x 1080、Full HD / 1080pで、表示できる画素数はWQHDの368万画素よりも少ないため、4Kコンテンツの制作には使えない。消費するだけでもややアンダースペック。ただ画素数が少ないものの、ハイスペックなグラボがなくでもゲームのリフレッシュレートが維持できる。高額なグラボを買わなくてもFPSゲームを楽しめる
  • VAパネルでは視野角がTNより改善されるものの、IPSパネルに比べれば、視野角の変化によるコントラストや色の劣化が発生しやすい。
  • 38.5 インチはPC環境のモニターとしてやや大きめで、3DモデルでPCデスクのサイズに比較してみてください。

392M7Cで自作PCを組むには

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392M7Cの横比較

モニターの使い道に関連性に大きな属性を数値での分析です。自作.comに収録された3,000台以上のモニターを横比較し、 フィリップス 392M7Cのスペック別の偏差値を算出していきます。

sRGBカバー率について

sRGBはCRTモニターの時代の1998年の国際電気標準会議で作られた基準で、液晶ディスプレイしかマーケットに流通していない2019年現在、ある意味史前スペックと言ってもいい基準です。

392M7CのsRGBのカバー率105.5%は自作.comに収録したモニターのsRGBカバー率の平均値109.8%より低い数字です。それをベースにして算出したsRGBカバー率の偏差値は47.0、平均より低いのが非常に悪い数字とも言えないです。

パネル種類について

液晶モニターのパネルは主にTN/VA/IPSの3種類があります。一般的な優劣論にしたら、IPSパネルが総合的に一番優れている技術です。 なお、最近スマホのフラグシップモデルに採用された液晶LEDパネル(OLED)を利用したモニターも登場し始まるところです。 392M7CはVAパネルのモニターです。

パネルの点数を10点満点にして、TN/VA/IPS/OLEDをそれぞれ1、3、6と8にして、偏差値を算出してみました。392M7Cの偏差値はややアンダーの44.3になります。

リフレッシュレートについて

1秒間にモニターの画面が何回かが書き換わったかを表す数字がこのリフレッシュレートです。392M7Cのリフレッシュレートが146.0Hz(ヘルツ)であって、つまり1秒間392M7Cの画面が146回更新されたということです。

リフレッシュレートは特にゲーミングに重要な数値です。1秒間更新された画像の枚数の増加で、敵の動きがより明確に確認できるのが理由です。注意すべきのは、高いリフレッシュレートは画像の品質を向上するものではなく、動きのしなやかさを改善するものです。

モニターを選ぶ際に気をつけないといけないのは、この数値はあくまで論理的な数値です。画面の綺麗なAAA大作タイトルは特に、高価なグラフィックスボードがなければ、モニターの論理的な最高リフレッシュレートで描画することはまずないです。

392M7Cのリフレッシュレート146.0Hzは自作.comに収録したモニターのリフレッシュレートの平均値82.6Hzより非常に高い数値です。それをベースにして算出したリフレッシュレートの偏差値が69.8となります。最高解像度の1920 x 1080、Full HD / 1080pでこの146.0Hzのリフレッシュレートを実際体験してみたいなら、プレイ予定としていたタイトルに合わせてグラボを選びましょう。

392M7Cとデスクの寸法比較

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392M7Cのスペック詳細

表示機能

ディスプレイの主な特性に関する情報 - パネル、バックライト、解像度、リフレッシュレートなど

パネルサイズ 38.5 インチ
曲率半径 3000 mm
パネル種類 VA
パネル色深度 8 ビット
色深度 24 ビット
アスペクト比 16:9
解像度 1920 x 1080、Full HD / 1080p
画素ピッチ 0.445 mm
解像度(PPI) 57 PPI (Retinaパネルではない)
表示領域 91.7%
バックライト W-LED
sRGBカバー率 105.48%
輝度 250 cd/m²
静的コントラスト 5000:1
動的コントラスト 80000000:1
水平スキャンレート 135 kHz ~ 160 kHz
リフレッシュレート 120 Hz ~ 146 Hz
水平視野角 178°
垂直視野角 178°

入出力端子、搭載技術の特徴

利用可能な入出力端子、スロット、およびインターフェイス。モデルのいくつかの機能的な特徴。

入出力端子 HDMI 1.4 (HDCP) x 2、DisplayPort 1.2 x 1、D-sub x 1、3.5 mm Audio Out x 1
搭載技術 Adaptive SyncフリッカーフリーローブルーライトSmartImage Game mode
カメラ 非対応

エコー(電源と消費)

電力供給と消費、エネルギー効率クラスなどに関する情報

110V 対応
220V 対応
交流周波数 50 Hz ~ 60 Hz
消費電力(オフ) 0.3 W
消費電力(スリープ) 0.5 W
消費電力(平均) 46.4 W
消費電力(最大) 59.2 W

サイズ、重さと色

スタンドの有無にかかわらず特定のモデルの寸法と重量に関する情報、およびその色が市場に提供されている情報。

877 mm
高さ 510 mm
深さ 75 mm
重量 7.94 kg
スタンド付き幅 877 mm
スタンド付きの高さ 697 mm
スタンド付きの深さ 245 mm
スタンド付き重量 8.76 kg
カラー ブラック

人間工学

人間工学的機能に関する情報 - 高さ調整、回転角度、傾斜角度など

VESAマウント 対応
VESAインターフェース 100 x 100 mm
取り外し可能スタンド 対応
高さ調整 非対応
横長/縦長ピボット 非対応
左右の回転 非対応
前後に傾ける 対応
前傾角度
後傾角度 10°

使用および保管条件、規格

適切に機能するためにディスプレイを使用および保管するに満足すべき要件。

動作温度 0°C ~ 40°C
動作湿度 20% ~ 80%
保管温度 -20°C ~ 60°C
保管湿度 10% ~ 90%
証明書、規格およびライセンス RoHS、CCC、CECP、WEEE

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