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EX3501R 35インチの長所短所まとめ、スペック

EX3501R 画像
ブランド・モデル
2017年発売 / BenQ EX3501R
特徴
AMVAパネル・21:9・解像度:3440 x 1440・コントラスト:2500:1・画素密度:106 PPI・リフレッシュ:100 Hz・入力遅延:15 ms・入力端子:USB 3.1 (Type-C) x 1、HDMI 2.0 x 2、DisplayPort 1.4 x 1・HDR10

EX3501Rの長所短所まとめ

長所・得意6

  • HDR10標準を対応とのことで、通常のモニターよりもはるかに多くの色を表示できる。ゲーム中暗所に隠される敵をより簡単に見つける。
  • Thunderbolt端子対応。一本のケーブルにビデオ出力、USB-Cのデータ転送やノートPCの充電ができるThunderbolt-3は現時点最高レベルの入力端子だ。
  • 写真や印刷に特化したAdobeRGBのカバー率が75%、さらにデジタルシネマの規格のDCI-P3を85%カバーした。一般sRGBのみ対応するディスプレイでは再現し切れない豊かな色合いを体験できる。
  • アスペクト比がウルトラワイドの21:9で、このアスペクト比対応のゲームなら、より多い内容が視野(FOV)に入ることになる。なお映画のアスペクト比の2.35:1に近いため、映像を画面いっぱいで楽しめる
  • 曲面モニターだとゲームや映像の没入感に大きく貢献できる。
  • 可変リフレッシュレート同期機能(AMD FreeSyncあるいはNVIDIA G-Sync)の搭載で、画面のズレを抑え、より快適なゲーミング環境になる

短所・不得意5

  • 発売してから2年以上も経過したので、近いコンセプトの新しいモデルがあるかどうかが要確認。
  • 106 PPIはPC環境(モニター距離60cm前後)で使用する場合画素が肉眼で区別できるレベル。RetinaディスプレイのMacbookやその相当の精細度のスクリーンを持つノートPCと一緒に利用するのは不向き。
  • VAパネルでは視野角がTNより改善されるものの、IPSパネルに比べれば、視野角の変化によるコントラストや色の劣化が発生しやすい。
  • 35 インチはPC環境のモニターとしてやや大きめで、3DモデルでPCデスクのサイズに比較してみてください。
  • YouTubeやNetflixなどのサービスのコンテンツはほぼ16:9なので、特別なソフトを使わない限り、映像の両側に黒帯が出てしまう。

EX3501Rで自作PCを組むには

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EX3501Rの横比較

モニターの使い道に関連性に大きな属性を数値での分析です。自作.comに収録された3,000台以上のモニターを横比較し、 BenQ EX3501Rのスペック別の偏差値を算出していきます。

sRGBカバー率について

sRGBはCRTモニターの時代の1998年の国際電気標準会議で作られた基準で、液晶ディスプレイしかマーケットに流通していない2019年現在、ある意味史前スペックと言ってもいい基準です。

EX3501RのsRGBのカバー率110.5%は自作.comに収録したモニターのsRGBカバー率の平均値109.8%よりちょっと高い数字です。それをベースにして算出したsRGBカバー率の偏差値も50.5という優れている数字です。

パネル種類について

液晶モニターのパネルは主にTN/VA/IPSの3種類があります。一般的な優劣論にしたら、IPSパネルが総合的に一番優れている技術です。 なお、最近スマホのフラグシップモデルに採用された液晶LEDパネル(OLED)を利用したモニターも登場し始まるところです。 EX3501RはAMVAパネルのモニターです。

パネルの点数を10点満点にして、TN/VA/IPS/OLEDをそれぞれ1、3、6と8にして、偏差値を算出してみました。EX3501Rの偏差値はややアンダーの44.3になります。

リフレッシュレートについて

1秒間にモニターの画面が何回かが書き換わったかを表す数字がこのリフレッシュレートです。EX3501Rのリフレッシュレートが100.0Hz(ヘルツ)であって、つまり1秒間EX3501Rの画面が100回更新されたということです。

リフレッシュレートは特にゲーミングに重要な数値です。1秒間更新された画像の枚数の増加で、敵の動きがより明確に確認できるのが理由です。注意すべきのは、高いリフレッシュレートは画像の品質を向上するものではなく、動きのしなやかさを改善するものです。

モニターを選ぶ際に気をつけないといけないのは、この数値はあくまで論理的な数値です。画面の綺麗なAAA大作タイトルは特に、高価なグラフィックスボードがなければ、モニターの論理的な最高リフレッシュレートで描画することはまずないです。

EX3501Rのリフレッシュレート100.0Hzは自作.comに収録したモニターのリフレッシュレートの平均値82.6Hzよりやや低い数値です。それをベースにして算出したリフレッシュレートの偏差値が55.4です。

EX3501Rとデスクの寸法比較

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EX3501Rのスペック詳細

表示機能

ディスプレイの主な特性に関する情報 - パネル、バックライト、解像度、リフレッシュレートなど

パネルサイズ 35 インチ
曲率半径 1800 mm
パネル種類 AMVA
パネル色深度 8 ビット
FRC 非対応
色深度 24 ビット
アスペクト比 21:9
解像度 3440 x 1440
画素ピッチ 0.238 mm
解像度(PPI) 106 PPI (Retinaパネルではない)
表示領域 85.92%
バックライト W-LED
sRGBカバー率 100%
Adobe RGB (1998)カバー率 75%
DCI P3カバー率 85%
輝度 300 cd/m²
静的コントラスト 2500:1
動的コントラスト 200000000:1
HDR HDR10
水平スキャンレート 28 kHz ~ 155 kHz
リフレッシュレート 48 Hz ~ 100 Hz
水平視野角 178°
垂直視野角 178°
最小応答時間 4 ms
平均応答時間 15 ms
入力遅延 15 ms
コーティング ノングレア(非光沢)、硬度3H

入出力端子、搭載技術の特徴

利用可能な入出力端子、スロット、およびインターフェイス。モデルのいくつかの機能的な特徴。

入出力端子 USB 3.0 (ダウンストリーム) x 2、USB 3.1 (Type-C) x 1、HDMI 2.0 x 2、DisplayPort 1.4 x 1、3.5 mm Audio Out x 1
搭載技術 AMA(アドバンスト・モーション・アクセラレータ)AMD FreeSyncブライトネスインテリジェンス+フリッカーフリーローブルーライトピクチャー・バイ・ピクチャーピクチャ・イン・ピクチャ
カメラ 非対応

エコー(電源と消費)

電力供給と消費、エネルギー効率クラスなどに関する情報

110V 対応
220V 対応
交流周波数 50 Hz ~ 60 Hz
消費電力(オフ) 0.5 W
消費電力(スリープ) 0.5 W
消費電力(エコ) 35 W
消費電力(平均) 65.7 W

サイズ、重さと色

スタンドの有無にかかわらず特定のモデルの寸法と重量に関する情報、およびその色が市場に提供されている情報。

833.95 mm
高さ 395.55 mm
深さ 94.49 mm
スタンド付き幅 833.95 mm
スタンド付きの高さ 444.02 mm
スタンド付きの深さ 224.08 mm
スタンド付き重量 10.4 kg
カラー Gray

人間工学

人間工学的機能に関する情報 - 高さ調整、回転角度、傾斜角度など

VESAマウント 非対応
取り外し可能スタンド 対応
高さ調整 対応
高さ調整範囲 60 mm
横長/縦長ピボット 非対応
左右の回転 非対応
前後に傾ける 対応
前傾角度
後傾角度 20°

使用および保管条件、規格

適切に機能するためにディスプレイを使用および保管するに満足すべき要件。

証明書、規格およびライセンス エネルギースター、TCO Displays

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