AMD EPYC 7351P BOX
製品名:AMD EPYC 7351P BOX
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AMD EPYC 7351P BOXは、16コアCPUで、Socket SP3搭載のNaplesアーキテクチャを採用しています。また、AMD Simultaneous Multithreading (SMT)と呼ばれるマルチスレッディング技術のおかけで、コア数は実質的に2倍の32スレッドになります。EPYC 7351P BOXは64MBのL3キャッシュを搭載し、デフォルトでは2.4GHzで動作しますが、ワークロードに応じて2.9GHzまでブーストすることができます。AMDはEPYC 7351P BOXを14nmの製造プロセスで構築しています。
TDPは170Wで、多くの電力を消費するので良い冷却システムが不可欠です。公式的なメモリ最高速度は2666 MHzです。しかし、オーバークロックを設定すると、さらに早くなります。システム内の他のコンポーネントとの通信には、EPYC 7351P BOXはPCI-Express Gen 3接続を使用します。また、このCPUは、内蔵グラフィックスを搭載していません。
EPYC 7351P BOXではハードウェア仮想化が利用可能で、仮想マシンのパフォーマンスを大幅に向上させます。さらに、AMD-Vi仮想化(PCIパススルー)に対応できるため、ゲストの仮想マシンでホストのハードウェアを直接使用することができます。Advanced Vector Extensions (AVX)を使用したプログラムは、このプロセッサ上で実行され、計算量の多いアプリケーションのパフォーマンスが向上します。AVX以外にも、AMDは新しいAVX2規格を含みますが、AVX-512は含みません。
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スペック詳細
ソケット形状 | Socket SP3 |
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リソグラフィー | 14 nm |
チップ形状 | 不明 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.4 GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 2.9 GHz |
倍率ロックフリー | 不明 |
TDP | 170 W |
システムの種類 | Server/Workstation |
開発コード名 | Naples |
製品コレクション | EPYC |
世代 | 不明 |
メモリーの種類 | DDR4-2666 MHz Eight-channel |
ECC メモリー対応 | ○ |
PCI Express レーン | Gen 3 |
コアの数 | 16 |
スレッド数 | 32 |
内蔵グラフィックス | 不明 |
L1キャッシュ | 96KB |
L2キャッシュ | 512KB |
L3キャッシュ | 64MB |
拡張命令セット | |
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